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Begin Again

臨床心理士です。気の向くまま、思いつくまま綴っています。

丹波暁弥さんとシロクマと「HUG!friends」の写真集

ふらっと立ち寄った画廊でシロクマの絵ハガキを見つけ、魅せられてしまいました。どうして、シロクマが犬を抱きかかえているのだろう?ほっこりする写真だなと思ったのがきっかけでした。この写真集は2013年に発売されているのでご存知の方はご存知なのでしょうね。

私なりに調べてみました。この写真集は2013年年11月11日に発売され、北の大地カナダで、シロクマと犬が種族を超えて遊んでいる、心なごむ写真の数々が話題を読んでいる『HUG!friends』。この本のカメラマンの丹葉暁弥さんは、シロクマを撮り続けて早18年。

シロクマ愛をひしひしと感じます。 抱かれている犬も困っているのかもしれないけれど可愛い!
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Amazonより

このシロクマと犬が遊んでいる写真は、丹葉暁弥さんが最初に撮影してからずっと大事にあたためてきた写真です。
この犬はカナディアン・イヌイット・ドッグという、絶滅しかけた犬種。このシロクマがいたところの近くに人口千人くらいの小さい町があって、そこに住んでいる友達に、その犬のブリーダーをやっている人がいて、その人が「このあたりにシロクマが来るから、来いよ!」と誘われたので、行って撮っていたら、シロクマが犬に近づいていって。
そのときは、シロクマは半年くらい絶食をしていて、一番おなかをすかせている時期だったそうです。だから、あっ、このままじゃ食べられるんじゃないか、どうしようってこわごわと見守っていたら……なんと、シロクマと犬が遊びはじめた。しかも、比較的穏やかな、メスの子グマなのかな、と思ったらなんとこのシロクマは男の子だったそうです。

すべてのクマがこうして遊ぶわけではなくて、クマが犬を食べてしまうことのほうが、よほど多い。でも、このシロクマだけが犬と友達になった。犬も、ちょっと迷惑そうな顔はしていますが(笑)、攻撃もせず、優しい顔をして……この風景が、何年も続いていたそうです。

このシロクマは今でもいるかどうかはわからないそうです。「シロクマに何度も会いにいっているうちに、顔つきやちょっとしたキズで「あ、あいつだ」って個体識別ができるようになったんですが、このシロクマは、わからない。大きくなっちゃうと近づかなくなってしまうので……。」

 「最初は、なぜシロクマを好きなのか、陸上最大の肉食動物だから、とか。でも、ある日何かの講演会のあとに、後ろからふっと「どうしてシロクマなんですか?」と聞かれたことがあって……そのときとっさに「いや、好きなんです!」と言葉が出たんです。そしたらその方も、僕も、「そうだ、とにかく好きなんだ」と納得がいった。ただ、好きだったんです。」

やっぱり、ただただ好きってすごく人間の原動力として純粋で誰にも妨げられないものですごく貴重なことだと思いました。

 

 

HUG!friends: セラピーフォトブック (小学館SJムック)

HUG!friends: セラピーフォトブック (小学館SJムック)

 

 

HUG!earth

HUG!earth

 

 

シロクマの風景―Polar bear landscape

シロクマの風景―Polar bear landscape

 
Northern Storyシロクマの旅立ち(カード) (Postcard book)

Northern Storyシロクマの旅立ち(カード) (Postcard book)

 

 


 丹波さんのインタビュー記事参照
http://www.womaninsight.jp/archives/3282